三菱パワー:マネージドサービス事業者経由で社内ネットワークに不正アクセス、サーバ設定やアカウントなどのIT情報が流出
事業者のソフトのゼロデイ脆弱性で入られ、グループ会社にも広がった。サーバ設定などが流出したが、個人情報の流出は確認されていない。
公表日
2020-12-11
関連組織数
1
漏洩件数(恐れを含む)
不明
停止期間
不明
何が起きたか
影響と原因
影響は同社とグループ会社に限られた。流出が確認されたのは、サーバの設定情報、アカウント情報、認証処理のメモリダンプなどのIT関連情報で、機微な情報や機密性の高い技術情報、取引先の重要情報、個人情報は確認されていない。親会社の三菱重工グループのネットワークへの不正アクセスも確認されなかった。 [1] [2]
最初に入られた原因は、MSPが提供するソフトウェアの脆弱性だった。まだ公開されておらず、修正の手立てもない、いわゆるゼロデイの欠陥で、同社は三菱重工と連携してそのソフトの利用をやめた。短期間で広がった原因は、MSPが管理するUNIXサーバと社内ネットワークの間にファイアウォールがなく、通信を絞れていなかったことにある。 [1] [2]
同社は、MSPとの通信経路を遮断してサービスの利用をやめ、パートナー企業との接続箇所にファイアウォールがあるかを点検している。MSPの名は公表せず、先に被害を公表した日立システムズとの関係は明らかにしていない。 [1] [2]
経緯
- 発生 2020-09-07
- 検知 2020-10-02
- 公表 2020-12-11
- 95日
関連組織
出典
- [1][公式発表]当社ネットワークに対するマネージド・サービス・プロバイダを経由した第三者からの不正アクセスに係る件三菱パワー · 2020-12-11
- [2][報道]MSP経由で不正アクセス、提供ソフトにゼロデイ脆弱性 - 三菱パワーSecurity NEXT · 2020-12-14