大阪大学:学内宿泊施設の予約システムに不正アクセス、データベースが消去され、利用者4万3,213人分の情報の流出の痕跡は見つからず
公表日
2020-12-09
関連組織数
1
漏洩件数(恐れを含む)
4.3万
43,213
停止期間
不明
何が起きたか
影響と原因
漏れたおそれがあるのは、2017年4月の運用開始から2020年12月1日までの利用者43,213人、46,630件分の、予約のときに入力した項目。日経クロステックによると、氏名、生年月日、電話番号、住所、メールアドレスなどが含まれ、学内15か所の宿泊施設や寮の利用者が対象になる。二次被害は確認されていない。 [1] [3] [4]
外部の保守会社が影響を調べると、個人情報を入れていたデータベースが消されていた。このシステムは、11月中旬にOSの更新が行われ、11月下旬に公開したばかりで、更新で生じた脆弱性が不正アクセスにつながった可能性もあるという。原因は調査中とした。連絡先が分かる利用者には順次知らせている。 [1] [4]
2017年4月の稼働前の分も含めてアクセスログを調べると、データベースを消した操作の痕跡はあったが、データをダウンロードした痕跡や、バックドアを置いた痕跡は見つからなかった。システムは止まっており、学内宿泊施設の予約は手作業で受け付けている。消去されたデータベースのバックアップはあるが、このシステムは再開せず、新しいシステムの導入を考えている。 [5]
経緯
- 検知 2020-12-01
- 公表 2020-12-09
- 8日
関連組織
[直接被害][大]大阪府 吹田市教育,学習支援業43,213件
国立大学法人大阪大学
出典
- [1][公式発表]大阪大学学内宿泊施設予約システムへの 不正アクセスによる個人情報漏えいについて大阪大学 · 2020-12-09
- [2][報道]学内宿泊施設予約システムに不正アクセス、利用者情報が流出か - 阪大Security NEXT · 2020-12-10
- [3][報道]大阪大学の学内施設予約システムに不正アクセス、43,213名の個人情報流出の可能性ScanNetSecurity · 2020-12-11 08:00
- [4][報道]阪大で4万人以上の個人情報漏洩か、宿泊施設予約システムに不正アクセス日経クロステック · 2020-12-11
- [5][報道]不正アクセスでデータ消去されるも情報流出の痕跡見つからず - 阪大Security NEXT · 2021-02-24