> JapanHacked_
[収束][深刻度:大][不正侵入]

福岡県:水産海洋技術センターの海況観測データ配信システムのメールサーバが不正アクセスを受け、1日約20万件の迷惑メールの送信に悪用される

開発時の弱いパスワードのままだったメールサーバが、迷惑メールの踏み台に使われた。個人情報の流出はない。

公表日

2021-03-31

関連組織数

1

漏洩件数(恐れを含む)

不明

停止期間

不明

何が起きたか

  1. 海況ナビ福岡のドメインを含むアドレスを送信元にして、意図しない迷惑メールが約4万件送られた。翌日以降は1日に約20万件が送られた。 [2]

  2. 観測情報のメールが遅れていることから、被害に気づいた。 [2]

  3. 公表した。 [1]

影響と原因

システムは、のりの養殖業者などを支える海況の観測データを知らせるもので、県が外部に頼んで作らせ、3月に納品されて動き出したばかりだった。ログを調べると、納品前の開発の段階から、不正アクセスが試されていた形跡があった。 [2]

開発のときに使った弱いパスワードをそのまま使っていたことが、原因と見られる。不正アクセスの対象はメールサーバだけで、個人情報の流出はなく、海況ナビ福岡のウェブサイトなど他のシステムへの不正アクセスも確認されていない。県は、パスワードを変え、アクセスを一時遮断して調べた。のりの漁期は10月から3月過ぎまでで、事業への影響はないとした。 [1] [2]

経緯

  1. 発生 2021-03-27
  2. 検知 2021-03-29
  3. 公表 2021-03-31
  4. 4日

攻撃・原因の概要

攻撃手法
[不正侵入]
被害の種類
侵入経路
不明・調査中

漏洩した(恐れのある)情報

–

影響を受けたサービス

関連組織

組織検索で表示

出典

  1. [1][報道]福岡県水産海洋技術センターの観測データ配信システムに不正アクセス、迷惑メール送信の踏み台にScanNetSecurity · 2021-04-05 08:00
  2. [2][報道]福岡県の水産支援システムがスパム踏み台に - 1日あたり約20万件Security NEXT · 2021-04-02