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[収束][深刻度:重大][不正侵入]

JAL・ANA:航空連合の他社が使うSITAの旅客システムが攻撃を受け、マイレージ上級会員の約92万人分と約100万人分の氏名と会員番号が流出

SITAの旅客システムが不正アクセスを受け、JALとANAのマイレージ上級会員の氏名、会員番号、等級が流出した。

公表日

2021-03-05

関連組織数

2

漏洩件数(恐れを含む)

192万

1,920,000

停止期間

不明

何が起きたか

  1. スイスのSITAが、旅客系システム「SITA Passenger Service System」への不正アクセスの重大さを確認し、顧客や関係機関に連絡した。被害を受けたシステムを外部から遮断した。 [6] [8]

  2. JALが、マイレージバンクの会員情報が流出したと公表した。対象の会員にメールで知らせた。 [1] [2] [6]

  3. ANAが、マイレージクラブの会員情報が流出したと公表した。 [3] [4] [7]

影響

JALでは、SITAのシステムに2011年11月24日から2021年2月14日の間に作られたデータの会員が対象で、約92万人に当たる。会員の約3%に当たる。ANAは、約100万人のプレミアムメンバーの情報が流出し、会員の約3%に当たる。 [1] [3]

流出したのは、アルファベット表記の氏名、マイレージの会員番号、アライアンスの会員等級の3種類。JALは、漢字の氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、パスワード、クレジットカード番号を含まないと説明した。ANAも、パスワード、カード情報、旅程、予約や発券の状況、パスポート番号、メールアドレスを含まないとした。どちらも、不正な利用の申し出は確認していないとした。 [2] [4] [6] [7]

JALもANAも自社の旅客系システムにSITAのシステムを使っていない。会員の等級に応じてラウンジや優先搭乗を提携先で受けられるようアライアンス内で情報を共有しており、JALが入るワンワールドや、ANAが入るスターアライアンスの一部の航空会社がSITAのシステムを使っていたため、そこから流出したとみられる。SITAは「高度に洗練された標的型攻撃」だったと説明した。 [5] [6] [8]

経緯

  1. 検知 2021-02-24
  2. 公表 2021-03-05
  3. 9日

攻撃・原因の概要

攻撃手法
[不正侵入]
被害の種類
[情報漏洩]
侵入経路
委託先

漏洩した(恐れのある)情報

[氏名]

サプライチェーンへの影響

このサイトに掲載している組織数
2

関連組織

組織検索で表示

出典

  1. [1][報道]JAL、92万人分の情報流出 マイレージ会員対象日本経済新聞 · 2021-03-05
  2. [2][報道]JALマイレージバンクの会員情報の一部が漏洩、SITA社にサイバー攻撃トラベル Watch · 2021-03-05
  3. [3][報道]ANAも100万人分流出 マイレージ情報、不正被害は未確認日本経済新聞 · 2021-03-06
  4. [4][報道]ANAマイレージクラブの会員情報の一部が漏洩、SITA社にサイバー攻撃トラベル Watch · 2021-03-06
  5. [5][報道]航空会社向け顧客管理システムに不正アクセス - JALやANAにも影響Security NEXT · 2021-03-08
  6. [6][報道]JALマイレージバンク会員情報が漏えい、スイス SITA 社に高度に洗練された標的型攻撃ScanNetSecurity · 2021-03-08 08:00
  7. [7][報道]スイスSITA社への不正アクセスを受け、ANAマイレージクラブ会員情報が漏えいScanNetSecurity · 2021-03-10 08:00
  8. [8][報道]JAL・ANAなどのマイレージ上級会員情報が漏洩、2航空連合で広範に被害か日経クロステック · 2021-03-08