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[収束][深刻度:重大][API悪用]

ネットマーケティング:マッチングアプリ「Omiai」の年齢確認書類の画像171万1756件が、不正アクセスで流出

Omiaiの年齢確認書類の画像、171万1756アカウント分が流出した。運転免許証や健康保険証などで、氏名、住所、顔写真が写る。

公表日

2021-05-21

関連組織数

1

漏洩件数(恐れを含む)

171.2万

1,711,756

停止期間

不明

何が起きたか

  1. この日から4月26日にかけて、数回にわたり、年齢確認書類の画像データが外部に取り出された。 [1] [4]

  2. このころ、年齢確認書類の画像データを大量に求める、通常の運用では考えにくい要求を見つけた。不正アクセス元とみられるIPアドレスを遮断し、総務省に第一報を入れた。 [1] [4]

  3. 警察に第一報を入れ、被害を相談し始めた。 [4]

  4. 外部の専門機関とフォレンジック調査を始め、監視を強めた。 [1] [4]

  5. 公表し、対象の会員にアプリ内のお知らせで謝り、お客様相談センターを設けた。 [1] [2] [3]

  6. 日本プライバシー認証機構が、5月21日に公表された会員情報の流出を受けて、ネットマーケティングと結んでいたTRUSTeのライセンス契約をすべて解除すると決めた。 [5]

  7. ネットマーケティングが、会員情報の流出への対応費用として、特別損失9600万円を計上し、通期の業績予想を修正すると公表した。 [6]

  8. 調査結果と再発防止策を公表した。 [4]

原因

調査の結果、第三者が年齢確認書類の画像データにアクセスするための情報を不正に手に入れ、それを使って画像データへの要求を大量に作り、取り出した。マルウェアへの感染や、システムの弱点を突く方法ではなく、正規のデータ要求を装っていたため、4月28日に見つけるまでに時間がかかった。経路は、クラウドサーバを経由する同社のAPIサーバだった。 [4]

影響

2018年1月31日から2021年4月20日に年齢確認の審査書類を出した、すでに退会した人を含む171万1756アカウント分の画像が対象。種類は運転免許証、健康保険証、パスポート、マイナンバーカードの表面などで、初めは約6割が運転免許証と説明されたが、調査後は運転免許証と健康保険証で9割以上とされた。氏名、住所、生年月日、顔写真、書類ごとの登録番号が写る。使ってはいけないマイナンバーカードの裏面が誤って1件出されていて、マイナンバーも1件含まれる。クレジットカード情報は金融機関に任せていて、同社は持たない。 [1] [2] [4]

同社は、情報が悪用された具体的な被害は確認していないとした。年齢確認書類の画像は、2021年12月1日から提出後72時間で自動削除する方針に改めるとし、本件の対象者の画像は暗号化して、インターネットから切り離したサーバに保管するとした。 [4]

経緯

  1. 発生 2021-04-20
  2. 検知 2021-04-28
  3. 公表 2021-05-21
  4. 31日

攻撃・原因の概要

攻撃手法
[API悪用]
被害の種類
[情報漏洩]
侵入経路
API

漏洩した(恐れのある)情報

[本人確認書類の画像][パスポート番号][マイナンバー][氏名][住所][生年月日]

影響を受けたサービス

関連組織

組織検索で表示

出典

  1. [1][公式発表]不正アクセスによる会員様情報流出に関するお詫びとお知らせ株式会社ネットマーケティング · 2021-05-21
  2. [2][報道]マッチングアプリ「Omiai」の会員情報171万件が流出した可能性Security NEXT · 2021-05-21
  3. [3][報道]婚活アプリ「Omiai」管理サーバに不正アクセス、171万件の年齢確認書類の画像データ流出の可能性ScanNetSecurity · 2021-05-24 08:00
  4. [4][公式発表]不正アクセスによる会員様情報流出の調査結果と今後の対応について株式会社エニトグループ · 2021-08-11
  5. [5][報道]「Omiai」運営のネットマーケティング社が TRUSTe ライセンス失うScanNetSecurity · 2021-07-09 08:00
  6. [6][報道]東証一部上場企業 特別損失9,600万円計上 ~ 不正アクセスによる会員情報流出の対応費用ScanNetSecurity · 2021-07-20 08:00