リニカル:サーバに不正アクセスの形跡があり、原因を調べるためサーバを一時止めた
VPN装置の脆弱性から日本と台湾のサーバーに侵入され、株主や採用応募者などの個人情報が最大延べ約22万件流出した可能性がある。
公表日
2021-10-05
関連組織数
1
漏洩件数(恐れを含む)
22万
220,000
停止期間
不明
何が起きたか
調査の状況
流出した可能性のある情報
起点は、VPN装置の脆弱性だった。サーバー内の情報は暗号化され、アクセスログも消されていたため、調査は難航した。復元したサーバーの情報から、流出した可能性のある情報の最大数を見積もった。個人情報の内訳は、取引先の社員約3万件、臨床試験の責任医師・分担医師約3万5000件、臨床試験のコーディネーターなど約6万件、採用応募者約1万4000件、個人株主約2万1000件と、旧株主名簿の個人株主延べ約6万件などで、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどを含む。臨床試験の被験者データは別の環境にあり、影響を受けていない。身代金の要求には応じない方針で、VPN装置の修正と多要素認証の強化を行い、サーバーを再構築して復旧した。 [3] [4]
経緯
- 発生・検知 2021-10-03
- 公表 2021-10-05
- 2日
関連組織
出典
- [1][報道]治験支援行うリニカルに不正アクセス、原因究明のためサーバを一時停止ScanNetSecurity · 2021-10-18 08:05
- [2][報道]医薬品開発支援のリニカル、今度は欧州子会社にサイバー攻撃 - 身代金要求の脅迫もSecurity NEXT · 2021-10-28
- [3][公式発表]不正アクセスによる個人情報等流出の可能性に関するお知らせとお詫び株式会社リニカル · 2021-12-06
- [4][報道]東証一部の医薬品メーカーに不正アクセス 株主の個人情報など延べ22万件が流出か - ITmedia NEWSITmedia NEWS · 2021-12-06