リケン:サーバがランサムウェアとみられる攻撃を受け、ネットワークを止めて、受注業務に影響が出た
7月17日にランサムウェアとみられる攻撃を受けた。VPN機器の脆弱性を突かれ、約6,000件の個人情報と約60件の顧客の機密情報が漏えいした。
公表日
2022-07-19
関連組織数
1
漏洩件数(恐れを含む)
6000
6,000
停止期間
不明
何が起きたか
深夜に、サーバがランサムウェアとみられる不正なアクセスを受けたことが分かった。被害を広げないよう、ネットワークを切り離した。 [1]
公表した。被害が広い範囲に及び、通常業務に戻るまでには時間がかかる見込みとした。警察などに報告して連携していた。 [1]
第二報を公表した。外部の弁護士を含む調査チームで被害の範囲を調べていて、受注業務に影響が出ているが、生産への影響は小さいとした。個人情報の流出は確認されていない。 [2]
第三報で、個人情報約6,000件と、顧客の機密情報約60件が外部に漏えいしたことを確認したと公表した。 [3]
第四報で調査結果を公表した。VPN機器の脆弱性を突いて認証情報を盗み、サーバとパソコンのファイルを暗号化し、一部の情報を盗んでいた。 [4]
影響
外部に漏れたのは、個人情報約6,000件と、顧客の機密情報約60件。個人情報は、2018年3月末時点の株主の一部の氏名と、一部の住所や電話番号、従業員の氏名と、一部の所属部署、住所、電話番号、生年月日、顔写真、仕入先などの個人の氏名、会社名と、一部の役職や連絡先。顧客の情報は、社名と、一部のエンジン機種名や納める部品の数量。不正な利用は確認されていない。製品の製造に大きな影響はなく、システム全体の復旧にはしばらくかかる。 [3]
専門の調査会社の結果では、侵入の経路はVPN機器の脆弱性で、盗まれた一部の認証情報で社内システムに入られた。社内のサーバーとネットワークはおおむね復旧し、外部接続を監視するSOCと、機器の不審な動きを早く見つけるEDRを強化または導入した。個人情報と顧客の機密情報の不正利用は確認されておらず、製品の製造への大きな影響もない。 [4]
経緯
- 発生・検知 2022-07-17
- 公表 2022-07-19
- 2日
関連組織
出典
- [1][公式発表]当社サーバーへの不正アクセスに関するお知らせ株式会社リケン · 2022-07-19
- [2][公式発表]当社サーバーへの不正アクセスに関するお知らせ(第二報)株式会社リケン · 2022-07-26
- [3][公式発表]当社サーバーへの不正アクセスに関するお知らせ(第三報)株式会社リケン · 2022-08-30
- [4][公式発表]当社サーバーへの不正アクセスに関するお知らせ(第四報)株式会社リケン · 2022-11-11