岡山県精神科医療センター:ランサムウェアで患者最大約4万人の情報流出
岡山県精神科医療センターは2024年5月20日、前日16時頃から当センターと東古松サンクト診療所の電子カルテを含む総合情報システムに支障が出ていると発表し、21日にランサムウェアとみられるサイバー攻撃が原因と特定した。紙カルテで診療を続けた。6月11日には、県警から連絡を受けて共有フォルダ内の患者情報(氏名、住所、生年月日、病名等、最大約4万人分)などの流出を確認したと公表した。2025年2月13日公表の調査報告書によると、初期侵入は5月13日で、保守用のSSL-VPN装置を通じて侵入され、推測可能なID・パスワードの使い回しなどが被害を広げた。センターは身代金交渉を行わず自力で復旧した。
公表日
2024-05-21
関連組織数
1
漏洩件数(恐れを含む)
4万
40,000
停止期間
不明
経緯
- 発生 2024-05-13
- 検知 2024-05-19
- 公表 2024-05-21
- 8日
関連組織
[直接被害][重大]岡山県 岡山市 北区医療,福祉40,000件
地方独立行政法人岡山県精神科医療センター
出典
- [1][公式発表]地方独立行政法人 岡山県精神科医療センター ランサムウェア事案調査報告書について岡山県精神科医療センター · 2025-02-13
- [2][公式発表](注意喚起)岡山県精神科医療センターの電子カルテシステムの障害発生について岡山県
- [3][報道]サイバー攻撃で最大患者4万人の情報流出 岡山県精神科医療センター朝日新聞 · 2024-06-11
- [4][調査報告]岡山県精神科医療センターのランサムウェア報告書を読み解くトレンドマイクロ · 2025-03-11
- [5][調査報告]岡山県精神科医療センターのインシデント事例から学ぶ「ランサムウェア対策のポイント」(前編)サイバーリーズン
- [6][報道]岡山県精神科医療センターから学ぶランサムウェア対策 経営層の関与も必要ツギノジダイ(朝日新聞社)