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[収束][深刻度:重大][フィッシング][不正ログイン]

Classi:開発者がフィッシングで盗まれた認証情報から学校向けサービスに侵入され、全利用者約122万人分のIDと暗号化されたパスワードが流出

開発者のGitHubの認証情報を盗み、コードにあったAWSのキーでデータベースに入った。データは7月に海外の掲示板で見つかった。

公表日

2020-04-13

関連組織数

1

漏洩件数(恐れを含む)

122万

1,220,000

停止期間

不明

何が起きたか

  1. 開発者がフィッシング攻撃を受け、GitHubの認証情報を盗まれた。攻撃者はGitHubにあったサービスのソースコードと、その中に含まれていた開発者権限のAWSのアクセスキーを手に入れた。 [4]

  2. 攻撃者が盗んだキーで侵入用のサーバーを作った。 [4]

  3. 攻撃者がデータベースサーバーのパスワードを変えて入り込んだ。パスワードが変わったためサービスが止まり、警報で社員が異常に気づいた。 [4]

  4. 監査ログで外部からの操作を確かめ、悪用されたキーを無効にして侵入用のサーバーを止めた。 [4]

  5. 次の攻撃に備え、安全が確かめられるまで全サーバーを止めた。 [4]

  6. 社外の専門家と相談し、一定の安全を確保できたとしてサービスを再開した。 [4]

  7. 全利用者のIDと暗号化されたパスワードが見られたおそれがあると公表した。 [1] [2]

  8. 第三者から、海外の違法な情報を扱う掲示板に流出したらしいデータが載っていると知らされた。 [4]

  9. 掲示板からデータが消された。 [4]

  10. 4月の侵入で盗まれたデータと確かめ、流出を公表した。 [3]

  11. 発生直後の対応と、その後の対策をまとめて公表した。 [4]

影響

全利用者約1,220,000人分のIDと暗号化されたパスワード、教員が任意で書いた公開用の自己紹介文2,031件が流出した。IDにメールアドレスを使う利用者には、不審なメールに注意するよう呼びかけた。 [1] [2] [3]

掲示板には約1,000万件と書かれていたが、122万件に加え、卒業生などの失効したアカウント、デモ用や機械的に発番されて使われていないアカウント約890万件を合わせた数だとした。 [4]

原因と対応

多要素認証は使っていたが、不審なサイトへのアクセスを防ぐ守りが足りず、フィッシングで認証情報を取られた。ソースコードにAWSのキーが入っていた。 [4]

全利用者のパスワードを変えた。コードからキーを消して発行し直し、権限を絞った。GitHubのアクセス制限と統合認証、キーの混入を防ぐ仕組み、データベースのパスワード変更の検知などを入れた。 [3] [4]

経緯

  1. 発生・検知 2020-04-05
  2. 公表 2020-04-13
  3. 8日

攻撃・原因の概要

攻撃手法
[フィッシング][不正ログイン]
被害の種類
[情報漏洩][サービス停止]
侵入経路
窃取された認証情報

漏洩した(恐れのある)情報

[ID・パスワード]

影響を受けたサービス

関連組織

組織検索で表示

出典

  1. [1][報道]教育プラットフォーム「Classi」に不正アクセス、約122万件のアカウント情報閲覧の可能性(Classi)ScanNetSecurity · 2020-04-14 08:00
  2. [2][報道]教育クラウドサービス「Classi」に不正アクセス - 全利用者のIDなど流出Security NEXT · 2020-04-14
  3. [3][報道]「Classi」への不正アクセス、データの外部への漏えいを確認(Classi)ScanNetSecurity · 2020-08-03 08:00
  4. [4][報道]教育プラットフォーム「Classi」への不正アクセス、実行したセキュリティ強化対策と今後の取り組みを公表ScanNetSecurity · 2021-05-19 08:00