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[収束][深刻度:重大][不正ログイン]

ゆうちょ銀行:つながる決済サービス6社を通じて口座から不正に出金、2017年以降の被害申告は約380件

口座と決済サービスをつなぐ即時振替が悪用され、109件、1,811万円の被害が出た。2017年7月以降の申告は約380件、約6,000万円になった。

公表日

2020-09-15

関連組織数

1

漏洩件数(恐れを含む)

不明

停止期間

不明

何が起きたか

  1. 総務大臣が会見で、ゆうちょ銀行とつながる12社のうち、ドコモ口座を含む6社で被害が出ていると明らかにした。 [1]

  2. つなぐときに2要素認証をしていない10社について、新しい登録とチャージを止めると発表した。 [2]

  3. 会見で、6社で109件、1,811万1,000円の被害と発表した。 [3]

  4. 2017年7月以降の申告が約380件、約6,000万円にのぼると明らかにし、全額を補償するとした。止めた10社を登録している約550万人に注意を呼びかけ、特に注意が必要な約600口座には電話で確かめるとした。 [4]

  5. 調べた結果をもとに、210件、4,940万円の補償の手続きを終えた。173件、1,191万円は、決済会社の調べで本人や家族の利用とされ、補償の対象から外した。 [6]

影響

決済サービス
件数
被害額
ドコモ口座
82
1,546万円
PayPay
17
49万5,000円
Kyash
3
23万円
メルペイ
3
49万8,000円
LINE Pay
2
49万8,000円
PayPal
2
1万円
[3]

同じ口座が複数のサービスで重ねて被害にあったかどうかは公表されていない。 [3]

9月23日以降も約60件、220万円の被害の申告があった。止めている10社のサービスを登録していた約550万人に、書面やメールで身に覚えのない登録や取引がないか確かめるよう呼びかけた。 [5]

手口と対応

つなぐときの本人確認は契約ごとに違い、2要素認証を使っていないサービスがあった。悪用には個人情報と暗証番号が使われたが、それらがフィッシングで集められたのか、別の方法で突き止められたのかは明らかになっていない。2019年までの申告約150件のうち、補償が決まったのは約3分の1にとどまっていた。 [2] [4]

同じ時期には、デビットカードゆうちょ銀行:デビットカード「mijica」の会員サイトに不正ログイン、1,422人の情報を見られたおそれ、うち54人から約332万円の不正送金の不正送金や、なりすまして開かれた口座がSBI証券:6人の口座に不正アクセス、株などが売られて9,864万円がなりすまし口座へ出金の出金先に使われた問題もわかった。 [4]

経緯

  1. 公表 2020-09-15
  2. 1日

攻撃・原因の概要

攻撃手法
[不正ログイン]
被害の種類
[不正利用][金銭被害]
侵入経路
窃取された認証情報

漏洩した(恐れのある)情報

[口座情報]

関連組織

組織検索で表示

出典

  1. [1][報道]連携決済サービス12社のうち6社で被害 - ゆうちょ銀Security NEXT · 2020-09-16
  2. [2][報道]2要素認証未対応決済サービスへのチャージを停止 - ゆうちょ銀行Security NEXT · 2020-09-16
  3. [3][報道]連携決済サービスの出金被害、109件約1811万円 - ゆうちょ銀Security NEXT · 2020-09-17
  4. [4][報道]決済サービス連携で2017年7月以降380件約6000万円の被害申告 - ゆうちょ銀Security NEXT · 2020-09-25
  5. [5][報道]ゆうちょ銀、あらたに約60件220万円の被害申告Security NEXT · 2020-10-01
  6. [6][報道]ゆうちょ銀、210件4940万円を補償 - 173件は本人や家族利用として対象外にSecurity NEXT · 2020-10-06